【Git】よく使用するコマンドのご紹介【CUI】
こんばんは、Jです。
Gitをコンソールで使用する機会が増えてきたため、
個人的によく使用するGitコマンドを備忘録として記載いたします!
前提
- Gitとは何か把握していること
- Git Bash をインストールしていること
開発準備
リモートリポジトリからローカルリポジトリを作成する(Clone)
$ git clone [リポジトリパス] [ディレクトリ名]
⇒ディレクトリ名は省略可能です。
ディレクトリ名にコロン(.)を指定することで、ディレクトリ直下にリポジトリ内のファイルを展開できます!
最新のリモートブランチを取り込む
$ git fetch origin
⇒ソースは自動で更新はされません。
ブランチを移動する
既存のローカルブランチをコピーして、新規のブランチを作成する場合
$ git checkout -b [新規ブランチ名]
リモートブランチをコピーして、新規のブランチを作成する場合
$ git checkout -b [新規ブランチ名] [origin/リモートブランチ名]
既存のローカルブランチに移動する場合
$ git checkout [既存のローカルブランチ名]
開発後
リモートリポジトリにソースを反映する(Push)
$ git add .
⇒次にコミットするためのファイルを指定します。
コロン(.)で、カレントディレクトリのファイル全てから変更のあったファイルを対象にします。
個別でファイルを指定する場合は「$ git add [ファイル名]」で指定します。
$ git commit -m "(メッセージ内容)"
⇒「$ git add」にて指定したファイルの変更を保存します。
$ git push -u origin [リモートリポジトリ名]
⇒「$ git commit」にて保存したファイルをリモートリポジトリに反映します。
-u オプションを付けることで、次回から「$ git push」のみでpushできるようになります。
ブランチを統合する(管理者向け)
$ git checkout [ローカルブランチ名]
⇒統合元となるブランチに移動します(development等)。
$ git fetch origin
⇒最新のリモートブランチをローカルに取り込みます(ソースは更新されません)。
$ git pull origin
⇒リモートブランチの情報をローカルブランチに反映します。
$ git merge [(取り込みたい)ローカルブランチ名]
⇒現在のブランチに指定したブランチの更新情報を取り込みます。
$ git branch -vv
⇒ローカルブランチ一覧と、push先のブランチ情報を確認します。
★よく使います!
$ git push
⇒リモートブランチにソースを反映します。
汎用的
ブランチの一覧情報を取得する
$ git branch
⇒ローカルブランチの一覧を取得します。
$ git branch -r
⇒リモートブランチの一覧を取得します。
$ git branch -a
⇒ローカル+リモートブランチの一覧を取得します。
$ git branch -vv
⇒ローカルブランチの一覧(追跡先情報含む)を取得します。
★よく使います!
$ git branch -a | grep "(検索したいワード)"
⇒特定のワードを含むブランチ(ローカル+リモート)の一覧を取得します。
★よく使います!
以上です!
基本的な操作は上記さえ覚えておけば問題ないと思います!
ぜひご参考に。