新人教育の大切さ、やり方について
どうもこんにちは。
GOATの新人 ネモです。
このブログを書く前に今まで自分で書いてきたブログを読み返したんですが、
「エンジニアの技術ブログではなくセミナー受講者の感想ブログだよなぁ。。。」と我に返りました。
が、ここまで来たら今回もセミナー受講者の感想ブログで通したいと思います!
#スキルアップセミナー的なものを最後に受講したのは5年ほど前になりますが。
さて、今回は基本的に誰もがやりたがらない「教育・育成」について
教育・育成の大切さ、やり方などを私自身の振り返りを兼ねて書いていこうと思います。
拙い文章ですが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
社会人の教育・育成 とは?
私個人の意見ですが、会社に属する人間は後継者(後輩)の教育・育成を行わなくてはならないと考えています。
理由を簡単にまとめると以下の3点です。
- 自分が持っている会社やチームのマインドを共有することで団結力を作る(人材教育)
- 自分がいない時の予防線を準備しておく必要がある(実務育成)
- スキルトランスファーにより業務向上につながる(実務育成)
このブログを読んでくれている人はそんなことないと思いますが「別に自分がいなくても仕事は回るし、会社の意向なんて知りませ~ん」という声もあるかと思います。
そういった無責任な人がいても会社が回るのは、経営層や周りの人がうまく立ちまわっているからなんです。
話が逸れてしまったので戻していきます。。。
教育・育成を行うための事前準備
教育・育成を行うにあたってどういった準備をしていけばいいの?というところですが、
準備内容は業務や環境によって異なりますので、業務・環境に関わらず必要になる外枠の部分のみに絞り、どういった準備が必要なのかを書いていきます。
新規参画者向け導入資料作成
新規参画者向け導入資料に記載すべき内容として、業務に参画するにあたり必要な情報や資料へのリンクを記載してあげる必要があります。
記載内容の例をあげるとこんな感じです。
- どういったプロジェクト(業務)を行うのか
- どういったツールを使用しているのか
- プロジェクト(業務)で使う専門用語などの説明
各種作業の手順書/ナレッジ作成
ここに関しては、日頃の実務作業前に必ず行う項目だと思うので、基本的には問題ないかと思います。
ただ、業務によっては改善活動に関する稼働をとれず、手順書などの作成、整備ができていない環境ということも考えられるので
本格的な教育・育成課程に入る前に見直してみるとよいでしょう。
整理するのが無理そうであれば、後述するスキルチェックシートと併用し、教育対象者に作成してもらうのもいいかもしれません。
スキルチェックシート(習熟度確認表)の作成
業務に関する理解度、習熟度をチェックするためのチェックシートを作っておきましょう。
どこまで理解できているのか、どの作業であれば一人称で任せてよいかの指標となりますので、
細かく作業項目を挙げて理解度チェックをするとよいと思います。
ざっとイメージを作成してみました。
期限など書いていませんが、期限管理などもここで行っていくとよいかもしれません。
教育・育成実施時
ここからは現場での環境や方針によって変わってくる内容となるので、一般的な内容のみ書いていきます。
スキルチェックシートに沿った教育
作成したスキルチェックシートに沿って教育をしていきます。
習熟のスピードなどは個人差があるので焦らずじっくりやっていきましょう。
また、フラストレーションによる八つ当たりなどはNGです。
参照:フラストレーションとは?
各種資料の読み合わせ
準備工程で作成、整備した資料の読み合わせを行い、理解度をチェックしていきます。
ここでフィードバックを貰い、資料のブラッシュアップもしていけるとよいかと思います。
見直し
なぜなぜや資料の可読性、視認性の確認、今後の教育・育成の方針などを日次、または週次で見直しましょう。
週毎に教育・育成のやり方を変え、教育する側、受ける側に最も合っている方式の決定もこのタイミングで行うと良いかと思います。
まとめ
今まで教育部署にいたこともありましたが、いまだにどうやって行っていけばいいのかがあまりわかっていません。
ただ、教育に関する書籍などは色々と出ているので、自分に合ったやり方を見つけて、その中で相手に合った内容で接してあげればよいと思っています。
教育には正解がないので、どうしてもふわっとした内容になってしまいましたが、持論を展開してきました。
一般的なサラリーマンは教育のプロではないのでハラスメントにならないようにだけ気を付け、しっかりと教育することができれば問題ないという考えでいます。
※アイキャッチはLookstudio – jp.freepik.comによって作成された写真です。