ミドルウェアって?ソフトウェアの違いや動作について
こんにちわ!クッキーさんです。
1年が立つのも早いもので、子供が一瞬で1歳になってました。
小学生の頃とか1日が物凄く長かった記憶があり、ちょっとずつ老化を感じています。
さて今日は、ミドルウェアとソフトウェアについてざっくり説明したいと思います。
ミドルウェアとソフトウェアの違いって?
物凄く端的に言ってしまいますが、ミドルウェア自体はソフトウェアです。
OSで足りない機能を補う為に、ミドルウェアをインストール(導入)してその役割を担う役割があります。
立ち位置的には、OS-ミドルウェア-アプリケーションというような、OSの上のレイヤーに存在しており、OSとアプリケーションの中間処理を行います。
ソフトウェアは、それ自体が存在していないとPCやサーバが動作できません。
OSもソフトウェアの一つであり、OSの中に入っている物全てもソフトウェアにあたります。
ミドルウェアとの違いとしては、色々纏まってる物がソフトウェア、機能としての単体がミドルウェアとざっくり考えれば簡単かもしれません。
ミドルウェアの具体的な種類であったり、動作であったりを次に説明します。
ミドルウェアの種類と動作について
ミドルウェアは、Web、アプリケーション、DBに分類されます。
よく耳にするDBサーバであったり、Webサーバとかはそういった機能に特化したミドルウェアが導入されたサーバのことを指します。
ざっくりですが代表的な物だと、WebサーバはIIS・Apache、APサーバはJBoss・Tomcat、DBサーバはOracleDB・PostgreSQLとかがミドルウェアにあたります。
どんな動作をするのかといえば、Webは画面を写す、APは処理を行う、DBはデータの管理を行います。
基本的な処理ではありますが、三位一体となってWebから要求のあったものを、APがコンテンツを作って、DBからデータを受け取って、APが埋め込んで、Webが画面を写して…と組み合わさって動作をするのです。
まとめ
ここまでミドルウェアについてざっくり説明してみました。
正直お客様とお話するにあたって、ミドルウェア・ソフトウェアとか色々ややこしいので困ったら大体ミドルウェアって言ってる感じも否めませんが、サーバだけでなく開発側でも構築するかどうかは別として、必要な知識だと思っています。
また、サーバの起動停止順考えたりするときにも、Web,AP,DBで停止、DB,AP,Webの順番で起動とかのお決まりが大体存在するため、覚えておきましょうね。
以上、クッキーさんでした。