サーバーの差分バックアップと増分バックアップの違い!
おはようございます!
最近は、雨が多くジメジメしてきましたね。
いよいよ来る梅雨の予感にうんざりしてる、とんがりのコーンです。。
除湿を心がけたりゴミは溜め込まないようにして、少しでも梅雨時期を快適に乗り切りましょう!
先日、バックアップソフトウェアの話をする際に当たり前のように聞き流していたのですが、差分バックアップと増分バックアップの違いについてあんまり詳しく説明できないなと思ったので、こっそり勉強する事にしました、、笑
差分バックアップとは
前回のフルバックアップから更新されたデータを全てバックアップするのが差分バックアップです!
修正や追加などがあった箇所を毎回バックアップします。
メリットとしては、前回取得分のフルバックアップと直前に取得した差分バックアップがあれば、完全に元のデータに戻せます。
なので、リストアの際は増分バックアップに比べて短時間で済むことと、データ管理が楽であるというのが特徴です!
デメリットとしては、フルバックアップとの差文を毎回取得し容量が圧迫され続けるため、こまめにデータの削除が必要になります。
また、行う度に取得するデータ量は増加するので、だんだんとバックアップに時間がかかるようになってしまいます。
増分バックアップとは
直前に行ったバックアップから更新されたデータをバックアップするのが増分バックアップです!
前回分から変わった箇所だけをバックアップするため、取得するための時間とストレージの使用容量が節約できます!
その分デメリットとして、障害などで途中に増分のデータが取得できていないと、それ以降のバックアップ状態に戻せなくなってしまいますので、データの管理には気を使わなければなりません。
変更履歴を遡る形でリストアするため、データの復元に時間がかかります。
共通点
2つのバックアップ方法に共通している事は
・変更があったファイルのみをバックアップして、ディスク容量やバックアップ時間を節約できる。
・基本的に差分または増分バックアップを一定数繰り返した後、再度フルバックアップを実行し運用する。
どちらもフルバックアップから次のフルバックアップまでに行われるものなんですね!
差分増分の違い
差分バックアップ:バックアップ時間がかかり容量も圧迫してしまうが、リストアしやすい
増分バックアップ:バックアップ時間が早く容量も圧迫しないが、リストアが複雑
差分、増分、一長一短の特徴があることがわかりましたね!
どちらがいいかなどは利用環境など様々な要因によって変わると思うのでよく検討していただければと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか!この記事が少しでも参考になればと思います!
皆さんも梅雨の湿気に負けずにレッツバックアップ!!
読んでいただき、ありがとうございました!!