【Cisco】CLI接続の方法について簡単におさらい
クイーンズステークス5000円負け男のキムキムです。
蒸し暑い季節が続き、家のエアコンはつけっぱなしです。
健康を電気代で買わなくては・・・!
今回はCisco装置におけるCLI接続の方法について簡単に纏めます!
環境構築をするに当たって、必ずと言って良い程使用する知識なので、確実に抑えておきましょう。
(私の所感がやや強めかもしれません。参考程度にご認識ください)
CLIとは?
コマンドラインインタフェースの事で、英語のコマンドを入力して制御する方式です。
表記されるのは基本的には英数字だけなので、しっかりとConfigを読み解く力を有する必要があります。
対して、コマンド等を使用せずアイコン等の視覚的情報で判断し、マウス等で直感的に操作できる物をGUIと呼びます。
こちらはある程度知識が無くても「あ、Linkが落ちてるな~」等分かる部分があると思います。
CLIの接続方式
基本的にCLIは以下の方式で接続します。
・コンソールポートを使用した接続
・補助ポート(Auxiliary Port)を使用した接続
・外部装置からの接続
それぞれの接続方法を以下にまとめていきます。
コンソールポートを使用した接続
シリアルケーブル、コンソールケーブルを使用する方式です。
現地で装置を触る際は比較的使用される方法です。
外部接続からの接続と違い、入力した文字の転送速度、出力された文字の表示速度がかなり遅い為
Config投入などには不向きです。
NW疎通性が無くても使用できる為、接続断等のリスクが限りなく少ないのが最大のメリットです。
最近ではUSB変換ケーブルを使用することで、PCのUSBポートを使用してコンソール接続が出来ます。
補助ポート(Auxiliary Port)を使用した接続
モデム経由で装置へ接続する際に使用される方式(らしい)です。
ISDN等の電話回線を用いてCLI接続できるらしいですが、5つの現場を経て未だに使用している所は見たことが有りません・・・。
あまり情報が無くスミマセン…
外部装置からの接続
PCやルータ等の装置から接続する方式です。
TelnetやSSHを使用して接続する手法であり、転送速度と文字出力の速度が非常に早いためConfig投入に向いています。
装置にIPアドレスを振り、PCやルータ等のL3インタフェースから接続する方法が主流です。
個人的には、この方式を使用する現場が殆どだと思ってます。
おわりに
今回は簡単にCisco装置におけるCLI接続方法について纏めてみました。
設定方法については後日別記事にてさっくり纏めてみようと思います~。
感染症もお流行りになってらっしゃるので、皆様ご自愛ください。
それでは!
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