【インフラ】NW検証で使われがちな補助物品5選【便利】
先週末、ついにONEPIECE FILM RED見てきました!
賛否両論でしたが、個人的にはとても面白かったです。
さて、今回はNW検証で使用する事が度々ある補助物品についてまとめて行きます。
環境構築を行うにあたり、使用することがあるかもしれないものがあるので、知識として覚えておきましょう!
(私の所感がやや強めです!参考までに!)
メディアコンバータ
光ケーブルとメタルケーブルを繋ぐ架け橋の様な存在です。
「Aは光しかサポートしておらず、Bはメタルしかサポートしていない。」
そんな状況になったらメディアコンバータ、もといメディコンを使用してみると良いかもしれません。
デメリットとして、問題点の切り分けの際にメディコンも被疑箇所となる可能性もあるので、要注意です。
トラフィックジェネレータ
トラフィック生成して送出できます。BGP等のルーティングプロトコルもネイバ確立できます。
みんな大好きトラフィックジェネレータです。
IXIA、STC等種類は様々ありますが、主に出来ることはトラフィックの生成です。
どんなヘッダに何を書き込んでパケットを作成し、どの程度の流量で送るか等調整できます。
ICMPのreplyパケットやARPの疑似パケットなんかも作れたりします。
現場環境やシチュエーションに応じて臨機応変にパケットを作成できるので、検証には最適ですね!
JJ
メタルケーブル、光ケーブルの延長に使用できる便利アイテムです。
4m先の装置にケーブルを通したいのに届かない!2mのケーブルはたくさん有るのに!
そんなときはJJを使って2mのケーブル2本をJJ接続して4mのケーブルとして利用しましょう!
デメリットとして、あまり調子に乗ってたくさん使いすぎると、物理の断線等の被疑箇所が分からなかったり、
JJの不良被疑に気づけない可能性があります。
使いすぎは禁物ですね!
光コネクタクリーナー
光ケーブルの不良を直せる可能性がある優れもの、光コネクタクリーナーです。
タイプとしてクロスの様な布で直拭きタイプ、装置に光ケーブルの先端を挿入してスイッチを押して拭くタイプ等あります。
光ケーブルはとても繊細で、汚れから遅延やパケロスが起こり得るので、覚えておいて損はないでしょう!
デメリットとして、使い方を間違えると光ケーブルを破損しかねない為、使用する際は要注意です。
回線試験機・導通チェッカー
このケーブル使えるの?確認しましょう。チェッカーです。
装置にある指定されたポートにケーブルを刺すことで、ケーブルが通信を受けているか確認することが出来ます。
また、別用途として拠点間を繋いているケーブルを一本刺すことで、別拠点から来ている通信を受信できているかを
装置に接続する前に確認することが出来ます。
ケーブルの両端を装置に刺すことで、そのケーブルの正常性確認が出来たりもします。
装置によっては、クロスケーブルかストレートケーブルかを判断出来る通信順表示ライト等もあるので
ケーブル仕分けにも良いかもしれません。
(ピンをよく見たら分かることではありますが・・・。)
おわりに
今回は検証に使ったら便利な補助物品を纏めてみました。
他にも便利な物品は様々あり、現場によってはNGな物もあります。
現場に何が有って、どの様に使ったら効率よくTshoot出来るか等考え、最大限のパフォーマンスを出せるよう
把握して置く事は重要だと思いますので、みなさんも参考までに!
それでは!