未経験からインフラエンジニアになるためのオススメの資格を3つ紹介!!

#インフラ
writtdden by ザキヤマ

こんにちは。ザキヤマです!
最近は急に寒くなってきましたね!

今回は未経験からインフラエンジニアを目指す方向けに、実務に携わってから6ヶ月経って「勉強しておいた方が良い」と言われた事や「取っておいた方がいいな」って個人的に思ったオススメの資格とそれらの概要や難易度などいくつか紹介したいと思います!
未経験から専門職に就くというのがハードルが高いのでアピールポイントとして、入門レベルではなく実務レベルの資格をあえて選びました。さらに、これらの資格は転職の際にも有利になります。

インフラエンジニアとは?

IT分野におけるインフラとは、私たちがシステムやインターネットを使用するために必要なサーバーやネットワークを指します。これらの設計・構築・運用・保守を手がける技術者がインフラエンジニアです。
インフラエンジニアについては弊社のいーそベーダーが解説しているのでこちらからどうぞ

オススメの資格その1 CCNA

・概要
CCNAはシスコ認定資格の一種であり、ネットワークエンジニアを目指す方の入門資格とも言える存在です。
→ネットワークエンジニアについてはこちら

・理由
CCNAは民間資格ですが、ネットワーク業界では認知度や評価が高い資格です。
試験内容はネットワーク業界で働く技術者として、必ず身に着けておくべき基礎知識が問われるため、これからネットワーク技術者として働きたい人、これから目指す人にとって役立つ知識が学べます。

・難易度
CCNAはシスコ認定資格の中で下から2番目の難易度となります。
ネットワークに関する知識がほとんどない初心者の場合、ネットワークの仕組みなどの基礎部分から学習を進める必要があります。その為基礎を理解するのに少し時間がかかりますが、特別難しいわけではありません。
参考までに、自分は未経験で取得した時は勉強時間120時間くらいで2か月で取得できました!

・受験料と試験日
CCNAの受験料は税込みで42,900
円(12/17現在)です。
会社が出してくれるなら問題ありませんが個人で出すとなったら結構きついですよね、、、
受験日は自分が受けたい日にいつでも設定できます。
ちょっと自信ないなって思ったら二日前までは日程変更できるので、先に受験日だけ決めてそこからスケジュールたててもいいですね!

オススメの資格その2 LPIC level1

・概要
LPICLinux技術者認定試験の一種であり、サーバーエンジニアを目指す方の入門資格とも言える存在です。
Linuxとは、現在世界中で普及しているサーバーOSのことです。
→サーバーエンジニアについてはこちら

・理由
IT業界において、LinuxはサーバーOSやアプリケーションの動作環境など、様々な分野で活用されています。Linuxの資格を取得することで、Linuxを使いこなせるIT技術者としてアピールでき、仕事やキャリアアップにつながります。

・難易度
LPICはlevel1~3まであり、level1は比較的難易度が低いですが、勉強無しで合格は難しいです。コマンドラインでタスクを実行したり、Linuxをインストールおよび設定し、基本的なネットワークを構成したりできるレベルです。合格には5年以内に「101」と「102」という二つの試験の両方に受かることが必要です。
平均的な勉強時間は1カ月から3カ月と言われています。

・受験料と試験日
LPICの受験料は101と102試験でそれぞれ税込み16,500円(12/17現在)かかります。
CCNAと同じく高いので一発合格目指したいところです。
受験日はCCNAと同様に自分が受けたい日にいつでも設定できます。

オススメの資格その3 AWSソリューションアーキテクト アソシエイト

・概要
AWS ソリューションアーキテクト アソシエイトはAWS認定資格の一種であり、AWSエンジニアを目指す方に必要な資格です。
ちなみにAWSはAmazon Web Servicesの頭文字であの有名なAmazonのサービスとなります。
→AWS ソリューションアーキテクト アソシエイトの詳しい内容はこちら

・理由
近年ネットワークのクラウド化が進んでおり、その中でもシェア率が一番高いのがAWSとなります。
シェア率が高いということはエンジニアの需要が高いということでもあるので、技術を身につければ引っ張りだこになれます。さらに、他のクラウドサービスにも知識が応用できるのでとてもおススメです。

・難易度

AWS ソリューションアーキテクト アソシエイトは下から二番目の資格ですが、未経験だと目安で100時間程度は勉強しないと合格は厳しいと思うのでCCNAと同じか少し下の難易度だと思います。
内容は、AWSのサービスを理解してユーザーが抱える問題をコストや遅延、可用性を考慮しつつ最適な構築は何か、という点が問われてきます。
ちなみに僕は2回落ちましたww

・受験料と試験日
AWSは受験難易度によって受験料が分かれており、アソシエイトは税込み16,500円(12/17現在)となります。
CCNAやLPICに比べたら半分くらいの値段で受けられますね。
試験日はCCNAやLPICと同じようにいつでも受験できます。

まとめ

今回は未経験から挑戦する際におススメの資格を紹介しましたが、個人的に取得する順番はCCNA→LPIC →AWSがおススメです。というのもいきなりAWSを勉強してもネットワークやサーバーの知識が必要になるので結構苦労します。
難易度的にはCCNA>AWS>LPICな気がします。これらの資格は一年間ですべて取ることができると思うので、インフラエンジニアになりたい!という方は是非参考にしていただけると嬉しいです!

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