【Linux】Linuxの基本的なコマンドを紹介します!(基礎編)
こんにちはザキヤマです。
最近めちゃくちゃ寒いですね。僕は最寄り駅まで自転車なので地獄です。
でも電車に乗ると暑いので汗をかきますw
さて今回は業務でCUIでコマンドを触る機会があるので代表的なLinuxの基本的なコマンドを紹介します!
Linuxの起動
LinuxはWindowsのデスクトップのようにマウスで操作するGUIと、キーボードを使ってコマンドで行うCUIがあります。CUIでの起動は特にコマンドが必要ではなく、事前に自分で設定したユーザIDとパスワードを入力したら起動できます。
Linuxのシャットダウン
shutdown
shutdownはそのままの意味で、シャットダウンを行います。このコマンドの後ろに「オプション」と呼ばれるものを追加することでシャットダウン後に「再起動」や「電源を切る」などの動作を加えることができます。
~オプション~
-h ,-P ⇒システムを終了し電源を切る
-H ⇒システムを終了させる
-r ⇒システムを終了して再起動する
(例)shutdown -r ⇒システムを終了して再起動 ※shutdownと-rの間に半角スペースを入れるのを忘れずに!
今回は例としていくつかあげましたが、以降に紹介するコマンドにもオプションを付け加えることによって様々な動作を付け加えることができます。
ディレクトリの移動
Linuxではファイルをまとめるための「フォルダ」の事を「ディレクトリ」と呼びます。
PWD
pwdはprint working directory(作業しているディレクトリを表示せよ)の略称です。このコマンドは現在自分が作業しているディレクトリがどこなのかを表示してくれます。
CD
cdはchange directory(ディレクトリを変更せよ)の略称です。現在自分が作業しているディレクトリを移動させます。
cd [移動したいディレクトリ名]で、指定したディレクトリへ移動できます。
ファイルの表示
ls
lsはlist segments(区分けして一覧にせよ)の略称です。
現在自分が作業しているディレクトリにどんなファイル(またはディレクトリ)が存在するのかを表示してくれます。
mkdir
mkdirはmake directory(ディレクトリを作成せよ)の略称です。
mkdir [作成したいディレクトリ名]を実行することで、指定した名前のディレクトリを作成することが出来ます。
cp
cpはcopy(複製せよ)という意味です。
cp [コピーしたいファイル] [コピー先]を実行することで指定したファイルをコピーすることが出来ます。
cp [コピーしたいファイル] [コピー後の名前]という形で名前を変更してコピーすることも出来ます。
またcpはディレクトリ自体をコピーすることも出来ますが、その際にはcp -r [コピーしたいディレクトリ名] [コピー先]というように指定します。
mv
mvはmove(移動せよ)という意味です。
存在しているファイルを別のディレクトリに移動させたい時に使用します。
mv [移動させたいファイル] [移動先]として使用します。
mvコマンドはファイルの移動を行うことだけでなく、ファイルの名前を変更することもできます。
mv [名前を変更したいファイル] [変更後の名前]として使用します。
rm
rmはremove(削除せよ)という意味です。
指定したファイルを削除します。
rm [削除したいファイル]として使用します。
※完全に削除してしまうと復元は難しいので、使用する際には注意しましょう!
ファイルの中身を見る
cat
catはcatenate(連結せよ)という意味です。
と言ってもファイルを連結させるのではなく、中身を表示するためのコマンドとなっています。
cat [表示したいファイル]として使用します。
最後に
今回はLinuxの超基本的なコマンドを紹介しました。
僕は正直コマンドは全然覚えきれていなくて業務で使用するコマンドくらいしかわかりませんw
ただ知っているだけでも価値があるので今回自分の学習もかねて紹介しました!より詳細なLinuxコマンドを知りたい方はこちら
次回はより実践的なLinuxのコマンドを紹介していきます。また、弊社の神聖眼鏡くんがPostgreSQLの基本コマンドを紹介しているので興味があったらぜひ見て行ってください!
以下リンクに未経験向けの記事を書いているのでぜひ!
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