物理サーバー

サーバーの基礎知識~サーバ機器編~

#サーバ
written by クッキーさん

こんにちわ!クッキーさんです。
時が経つのも早いもので、GWが明け気づけば5月も終わり頃。
メイドインヘブンが存在するのではないかと思うぐらい、時間が加速しているおじさんです。

今日はサーバーの基礎知識である、サーバー機器についてお話します。

そもそもサーバー機器の種類って?

基本的にサーバー機器は3種類のタイプに分けられます。
ラックマウントサーバー、タワーサーバー、ブレードサーバーです。
それぞれ、設置場所の問題や利用用途によって選定が変わります。

次の項から、それぞれの機器の特徴や選定について説明します。

ラックマウントサーバー

ラックマウントサーバーとは、書いて字のごとく「ラックにマウント(搭載)する」サーバーです。
特徴として、ラック内に積み重ねるように設置するためスペースを効率的に利用することが可能です。
基本的には、サーバーを多く設置したい場合や、データセンターにサーバを搭載する場合、効率的にラックを利用しないと無駄になってしまうため、ラックマウントサーバーを選定する場合が多いです。

ラックマウントサーバーの場合、ラック内に積み重ねるため厚さの単位として「U【ユニット】」と表現します。
基本的に、1Uサーバーなどの数値で呼ばれる場合は、ラックマウントサーバーのことを指すと覚えると少し楽ですね。
あまり覚える必要はないですが、このサーバーを設置するラックのサイズは「19インチラック」と呼びます。

タワーサーバー

タワー型サーバーも、書いて字のごとく「タワー型のサーバー」です。
タワー型とはなんぞや・・・という方もいると思いますが、デスクトップPCの筐体と同じようなサイズのサーバーです。
選定理由としては、初めてのサーバ設置や、ラック等所持しておらず置けるスペースも限られている・・・そんな場合に選定されます。

一概にタワー型と言っても、こちらもラックマウント同様にサイズは多岐に渡り、搭載可能なプロセッサー数やディスク数などのリソース要求度合いによって、サイズも変わります。
また、価格帯もラックマウントより安いケースもあるので、意外と選定されたりするケースもあったりします。
ただ設置する側としては、タワー型のサーバーって意外と重いので辛いんですよね…

ブレードサーバー

ブレードサーバーも、書いて字のごとく「ブレードのサーバー」です。
ブレードというだけあって、物凄く鋭利で設置時によく怪我をするケースがあります。取り扱い注意ですね。
というのは冗談で、小型で薄い筐体にCPUやメモリが搭載されているサーバー機器を指します。

サーバー機器と言っても、ブレードサーバー本体だけでは動作できず、入れ物に刺すことによって利用できるようになります。
この入れ物のことを「エンクロージャー」や「ブレードシャーシ」と呼びます。

ブレードサーバーの選定理由として、少ないスペースで効率的にサーバーが設置できる、ラックマウントと比べて省電力でサーバーが利用できる等があります。
また、増設する場合もブレードをエンクロージャへ刺すだけで出来る点もメリットの一つだと言えます。

設置する側の苦痛として、エンクロージャーがとてつもなく重いです。
どれくらい重いかと言うと、ブレードとかファンとか刺したままだと、100㎏オーバーとかざらです。
なので、設置時は全部抜いて外側だけで設置して刺し込んだりします・・・。

最後に

サーバー機器といえど、種類がありそれぞれにメリットがあることを説明してみました。
なんだかんだで、僕は設置する点や触る機会が多いラックマウント型が好きな気がします…。
サーバーエンジニアなら「このサーバー機器が好きだ!」と言えるような人になれるといいですね!

以上、クッキーさんでした!