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SSH接続とは?説明できるようになろう(サーバー・クラウド)

#サーバ
writtdden by 神聖眼鏡くん

どうも神聖眼鏡です。
先日のAmazonPrimeセールで自宅をスマート化しようとSwitchBotとEcho showを買ってみました。
あとたまたま見つけたのですが、差込口1つ1つAlexaやスマホから電源ONOFFできる便利そうな電源タップも買いました。
これで電源や電気の消し忘れも寝転びながら消せてしまう。こうして人は堕落していくのでしょうか…
Iotのお話をしたので、弊社の記事貼っときます。
IoTとは?モノがインターネットにつながる?レベル別に説明します!

さて、本日はSSH接続について説明したいと思います。
いきなり、SSH接続とは??と聞かれて説明できますか?なんとなくは分かっているけど
説明しろと言われると詰まってしまうなんてことならないよう(私がそうでした…)
しっかり理解しましょう!

SSH接続とは

SSHとは「Secure Shell」の略で、ネットワークに接続されている別のサーバーコンピュターを遠隔操作して管理するための接続方式です。
よく映画などでハッカーが他人のパソコンなどに侵入し操作するイメージですね。
似たようなソフトとして「FTP」や「Telnet」というものが昔からあるのですが、SSHでは先程あげた2点と異なる強みがあり、
それは通信データが全て暗号化されることです。
これにより、第三者へ情報漏洩を防ぐことができます。通信操作するときは少しでも安全の方が嬉しいですよね。
ちなみに「Secure shell」のSecureは直訳で「安全」です。

SSH接続の特徴

1つ目は先程あげた通信が暗号化されたことによって、安全に遠隔操作を行えることです。

2つ目はサーバー上でファイルを直接編集が可能なことです。
従来のTelnetやFTPなどでは編集したいファイルを1度ダウンロードしローカルに落とす必要があり、編集が終われば再度アップロードしなくてはいけませんでした。
しかしSSH接続であればサーバー上で直接ファイルを編集できダウンロード・アップロードの工程を省くことができ効率的に作業することが出来ます。

3つ目はサーバーに接続する認証方法を「パスワード認証方式」と「公開鍵認証方式」の2種類をを採用していることです。
特に後者の「公開鍵認証方式」は通信の安全性はとても高い方式です。
こちらについて詳しく説明していきたいと思います。

公開鍵認証方式とは

公開鍵認証方式は「秘密鍵」と「公開鍵」の情報が一致している場合のみログインできます。
公開鍵とはサーバー上へ保管し、他のユーザーから鍵情報をみられていいもの(公開)になっています。
秘密鍵とは自分のローカル上へ保存し、第三者に見られてはいけない(秘密)鍵です。
この秘密鍵をもっているものだけが認証される方法です。
公開鍵認証方式では鍵を生成したり、設定したり手間はかかりますが、パスワード認証方式とは
段違いに安心なセキュリティとなっているためほとんどの場面で「公開鍵認証方式」が使われています。

ちなみにパスワード認証方式はAmazonなどのログイン方法と同じくユーザー名とパスワードのログイン方法です。
パスワードの使い回しなどからセキュリティ面は少し弱いです。

まとめ

SSH接続とは?ときかれたら
ネットワークを経由してサーバーなどと通信する際に接続する方法で、暗号化、公開鍵認証といったセキュリティ面も安全な操作することとお考えください。

サーバーにもいろいろありますのでサーバーがなんだかわからない方にこちら記事をおすすめします。
サーバーの基礎知識~物理サーバと仮想サーバ~
では、最後までお読みいただきありがとうございました。

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