サーバの構成って?それぞれの役割のまとめ
こんにちわ!クッキーさんです。
鬼滅の刃 無限列車編見たせいで、我慢できずに漫画読んだおじさんです。
久しぶりに一気見したんで、目がしょぼしょぼしてます。老化を体で感じました…。
今日は、サーバ向けのハードウェア構成について説明してみたいと思います。
ハードウェアを構成する部品って?
サーバを構成する部品は、基本的にパソコンと変わりはありません。
CPUやメモリ等、普通のパソコンに搭載されているもの、サーバ系の製品特有のアレイコントローラ等が搭載されており、機能しています。
具体的に、どういった物で構成されているのか、どのような役割をするのかを説明してみます。
部品と役割について
【CPU】
中央処理装置と呼び、全ての処理をCPUで行っています。
パソコン用のCPUではなく、サーバ向けのCPUが基本的には搭載されています。(Intel Xeonとか)
【メモリ】
一時記憶装置とも呼ばれ、ディスクに格納される前に一時的に格納される領域です。
ドライブにしまってー出してーと行うよりも、メモリに一時的にしまって、出してのほうがより高速に行うことができます。
あくまで一時記憶というだけあって、電源が落ちると中に入っているデータは消滅します。
ちなみに、RAMもメモリの事を指します(Random Access Memory)
【ドライブ】
補助記憶装置と呼ばれ、データの保存を行う領域です。
ご存じの通り、HDDとSSDが存在しており、HDDは大容量かつ安い、SSDは高いけど読み書き早いとか、衝撃に強いといった点があります。
【アレイコントローラ】
RAIDコントローラとも呼ばれ、複数のドライブを1台のように利用するために存在しています。
RAIDについては、こちらで詳しく説明していますので、参考にしてみてください。
【光学ドライブ】
ディスクを読み取る為の部品です。
基本的には搭載しないか、DVD読み取り用で搭載するかの二択になるかと思います。
【パワーサプライ(電源)】
電力供給用のユニットです。
サーバ製品を利用するにあたり、安定した電力の供給が必要となっているため、構成によっては電源ユニットの強化が必要になります。
その他にもマザーボードとかもありますが、構成の中では意識する必要がないため、除外しています。
まとめ
ハードウェアの構成についてざっくりと説明してみました。
CPUやメモリについては具体的に説明していませんが、ハードウェア選定をする上でその筐体の中で何を動かすか、どういったことをしたいのかという要件にそって、基本的には構成を考える必要があります。
このフェーズで作業できるようになると、サーバエンジニアとしてもどんどん楽しくなると思うので、記憶の片隅に置いてもらえると幸甚です!
以上、クッキーさんでした。